APFG SIG MCX ガスブローバックガンシリーズの命中精度UPならお任せください!

みなさんはAPFGというエアソフトブランドをご存じですか?

米軍特殊部隊をはじめ、イギリス軍や各国の法執行機関で採用が後を絶たないSIG MCXシリーズ。その「ニッチオブニッチ」なバリエーションを、ガスブローバックガンで精巧に再現しているブランドです。

そしてこの度、当店のカスタム「SUPER ACCURAスーパーアキュラ」がAPFG MCXシリーズに対応しました。この記事では、ブランドの魅力とラインナップ4機種を、たっぷりご紹介します。

この記事でわかること

  1. APFGとはどんなブランドなのか
  2. SUPER ACCURAスーパーアキュラカスタムで何が変わるのか
  3. MCXの「世代」の話(ここを押さえると4機種の面白さが跳ね上がります)
  4. 取り扱い4機種の解説と、選び方

1. APFGとは — MCXに全振りしたブランド

そもそもSIG MCXとは

SIG SAUER社が開発したアサルトライフルで、米軍特殊部隊をはじめ、イギリス軍や各国の法執行機関で採用が続いているモデルです。AR-15系とよく似た外観ながら、内部機構は別物という特徴を持ちます。

中身はVFC — OEM生産という強み

APFGの製品はVFCがOEM生産(他社ブランド製品の製造受託)を行っています。そのため基本的な構造は、実績あるVFCシステムです。

ただし、MCXは実銃の時点でAR系とは多少異なる構造をしているため、トイガン側も同様に、AR系とは違う造りになっています。※このあたりがカスタム時のポイントになります。

箱出しでは、少し物足りない

箱出し(=カスタム無し、購入したままの状態)での性能は、やはりまずまずといったところ。サバゲーはもちろん、ご自宅で撃って遊ぶにも少々物足りなく感じてしまうかもしれません。

そこで、この度解禁されたSUPER ACCURAスーパーアキュラカスタムの施工をおすすめいたします。

2. SUPER ACCURAスーパーアキュラカスタムとは

当店が電動ガンカスタムで長年培った経験を、ガスブローバックガン(以下GBB)に活かして開発した、GBB専用のカスタムメニューです。

目的はシンプルに、命中精度の向上。当店オリジナルの純国産ステンレスインナーバレル「飛鋭®改」を組み込み、機種ごと・さらに1挺ごとの個体差に合わせて最適なチューニングを施します。

仕上がりの目安

30m先のマンターゲットに
ヘッドショットを連続で決められる命中精度

※マンターゲット=人の上半身を模した的

① 命中精度が上がる

正直にお伝えすると、東京マルイ製のSUPER ACCURAスーパーアキュラカスタムには一歩及びません。それでも、サバゲーで使用する分には必要十分な命中精度を発揮します。

② ブローバック動作が安定する

箱出しの状態ではブローバックが安定せず、BB弾が正しく射出されないこともあります。カスタム後は動作が非常に安定します。

③ リコイルがハードになる

飛鋭改を組み込むと初速が上がるため、多くの機種ではガスの流量配分を調整し、ブローバック側に多くのガスが流れるようにします。この調整の結果として、ハードなリコイル(反動)をお楽しみいただけます。

※もともと初速が低めの機種では、この限りではありません。

サバゲーで使わない方にもメリットがあります。
箱出しでは動作が不安定なため、ご自宅で空撃ちして楽しむだけの方にとっても、動作の安定は大きな価値になるはずです。飾って眺めるだけではもったいない1挺に仕上がります。

※APFG MCXシリーズは、2026年8月時点で新品として販売されているロットについて施工を確認済みです。それ以外のロットや個体は、確認のうえ個別に対応いたします(お断りという意味ではありません)。

3. 予備知識:MCXには「世代」がある

ここを押さえておくと、このあとご紹介する4機種の面白さが何倍にもなります。MCXは世代交代を繰り返しており、大きく3つに分けられます。

第1世代

MCX Legacy

SIG MCX Legacy
引用: thrumylens.org

MCXの初代。ここからすべてが始まりました。

※初出はSHOT Show 2015で発表された拳銃弾仕様のプロトタイプ。

第2世代

MCX Virtus

SIG MCX Virtus
引用: americanrifleman.org

Legacyを大きく改良した第2世代。

第3世代

MCX SPEAR LT

SIG MCX SPEAR LT 5.56 11.5インチ SBR
引用: sigsauer.com

現行世代。AR-15の牙城を崩しかねない破竹の勢いで普及しています。

※画像をタップ/クリックすると拡大表示できます。

第3世代の補足 | SPEAR と SPEAR LT

第3世代には、兄貴分にあたるMCX SPEARが存在します。こちらは米軍の新小銃M7として採用されました。(すぐに短銃身のM8に置き換えられましたが)

SIG MCX SPEAR 6.8×51
MCX SPEAR(6.8×51mm)/ 引用: sigsauer.com

上の比較で並べたSPEAR LTは、これを5.56mm|.300BLK仕様としたモデルです。

この3つのシルエットを頭の片隅に置いたまま、ラインナップをご覧ください。最後に「どの世代にも属さない1挺」が出てきます。

4. ラインナップ|取り扱い4機種

① APFG SIG MCX SPEAR LT 11.5" SBR

APFG SIG MCX SPEAR LT 11.5インチ SBR ガスブローバック
世代 第3世代(SPEAR)
立ち位置 民間市場向け。シリーズの中核をなすベースモデル
マニア度 ★☆☆☆☆

民間市場向けに販売されているバリアントで、様々なモデルの中核を担っているともいえるベースモデルです。

MCXシリーズは世代交代を繰り返しており、SPEAR LTは第3世代に該当します。非常に高い評価を得ており、AR-15の牙城を崩しかねない破竹の勢いで普及しています。

なお、SPEAR LTをベースにさらに短縮化したRATTLER LTもありますが、割愛します。

スタンダードなモデルである一方、競合品のSalvo Precision製とは比にならないリアルさが目を引く逸品です。まずはMCXを1挺、という方に最適な選択肢といえます。

APFG SIG MCX SPEAR LT 11.5" SBR ガスブローバック

シリーズの基準となる1挺。迷ったらここから。

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② APFG SIG MCX SPEAR LT 13" Carbine 実銃でも非正規

APFG SIG MCX SPEAR LT 13インチ Carbine ガスブローバック
世代 第3世代(SPEAR LT)ベース
立ち位置 イギリス軍「Project Hunter」提出用の特注ライフル
マニア度 ★★★☆☆

本モデルは、実銃でも正規のラインナップではありません。

イギリス軍が特殊部隊向けに装備を調達するために実施した「Project Hunter」という選定プログラムに提出された特注のライフルです。大きな特徴は、13インチという絶妙なレングスのバレルと、トップレールが延長された特注ハンドガードの2点。

軍や特殊部隊ではレーザーサイトの運用が前提となっており、トップレールが頑丈なMCXでは、必然的にトップレールに様々なアクセサリーが集中します。そのため、少しでもレールのスロット数を稼ぐために延長されているのではないでしょうか。

正直、かなりマニアックなモデルですが——この後ご紹介する2挺にはかないません(笑)

APFG SIG MCX SPEAR LT 13" Carbine ガスブローバック

13インチ+延長トップレール。英軍選定プログラムの提出個体を再現。

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③ APFG SIG MCX SURG キワモノ枠

APFG SIG MCX SURG ガスブローバック
世代 アッパーレシーバーグループ(SURG)
立ち位置 USSOCOMの要請でSIGが開発・納入
注目点 付属ロアレシーバーがFN生産版のM4A1 Carbine
マニア度 ★★★★☆

一言で言うなら「キワモノ」です。

USSOCOM(アメリカ特殊作戦軍)がサプレッサー標準での運用を前提としたアッパーレシーバーグループを要請し、SIGが開発・納入したのがSURG(Suppressed Upper Receiver Group)です。

アッパーレシーバーグループなので、本来ロアレシーバーは別のM4系を組み合わせて使用する前提となっていますが、さすがにガスブローバックガンなので付属しています。

凄いのは、そのロアレシーバー

APFG SIG MCX SURG 付属のFN生産版M4A1 Carbineロアレシーバー

まさかのFN生産版のM4A1 Carbineではありませんか。

ご存じの方もいると思いますが、2013年からFNもM4A1の生産を請け負っており、当初はColtの半額以下の調達価格を実現していたため、かなり話題になりました。(その影響か、Coltは業績が著しく悪化し、経営危機に陥りました)

誤解を恐れずに言うと、そこまでこだわっているトイガンブランドは本当に一握りです。当店の知る限り、DNA、APFG(BPW)ぐらいではないかと思います。(T8やToxicant、Angry Gun、Guns Modifyもなかなかですが、一線を画していると思います)

「忠実に再現している」なんて、ありきたりな言葉では片付けられないほど素晴らしいモデルです。

APFG SIG MCX SURG ガスブローバック

サプレッサー運用前提のアッパー+FN生産版M4A1ロア。知れば知るほど、こだわりが怖い1挺。

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④ BPW APFG SIG MCX LVAW JSOC "Black Mamba" どの世代にも属さない

BPW APFG SIG MCX LVAW JSOC Black Mamba ガスブローバック
世代 第2世代と第3世代の狭間。どれにも属さない特注仕様
立ち位置 JSOCの要請で企画されたLVAWの、初期プロトタイプ
マニア度 ★★★★★

またまた超マニアック枠です(笑)。MCXがお好きな方なら、LVAWという名称をご存じかもしれません。

LVAW(Low Visibility Assault Weapon)はその名の通り、隠密作戦用に定められた要件のライフルで、JSOC(統合特殊作戦コマンド)の要請で企画されました。

最終的にはSPEAR LTベースで採用されたのですが、このBlack Mambaと銘打たれたモデルは、初期のプロトタイプを忠実に再現しています。

注目していただきたいのは、レシーバーとハンドガードです。よくご覧になってください。これ、第1世代のLegacy、第2世代のVirtus、第3世代のSPEARのどれとも異なるのがお分かりいただけますか?

そうなんです。タイミング的にはVirtusからSPEARに切り替わる間で、どれにも属さない特注仕様なんです。

それを余すことなく再現している本商品は、マニア垂涎の1挺ではないでしょうか。

BPW APFG SIG MCX LVAW JSOC "Black Mamba" GBBR

世代の狭間にしか存在しなかったプロトタイプ。分かる人には刺さりすぎる1挺。

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5. 結局、どれを選べばいい?

11.5" SBR まずMCXを1挺持っておきたい方へ。シリーズの基準となるスタンダード。
13" Carbine 人と被りたくない方へ。英軍装備・Project Hunter好きに。
SURG サプレッサー運用や、実銃の調達史まで含めて楽しみたい方へ。
Black Mamba MCXの世代差が「見て分かる」方へ。最も濃い1挺。

どのモデルも、SUPER ACCURAスーパーアキュラカスタムを同時にご注文いただけます。商品ページのオプションからお選びください。

すでにAPFG MCXをお持ちの方へ

お手元の1挺を送っていただき、カスタムのみ施工することも可能です。

本体お持ち込みページへ

※オプションでは「カスタム済みではない・不明」をお選びください。

6. ラインナップは、まだ増やせます

ほかにもAPFG MCXシリーズは多岐にわたりますが、現時点では上記4機種をラインナップしております。

反響次第ではさらに拡充させていく所存です。「このバリアントが欲しい」というご希望がありましたら、お気軽にお問い合わせください。皆さまの声が、そのまま次の入荷につながります。

用語ミニ解説

GBB / GBBR
ガスブローバックガン/ガスブローバックライフル。ガスの力で遊底が前後に動き、実銃に近い反動が出るモデル。
箱出し
購入した箱から出したまま、カスタムを一切加えていない状態。
バリアント
同じ銃の派生型・仕様違いのこと。MCXはこのバリアントが非常に多いシリーズです。
SBR
Short Barreled Rifle。銃身を短く詰めたライフルのこと。
アッパーレシーバーグループ
銃の上半分(銃身・機関部上部)をひとまとめにした単位。下半分(ロアレシーバー)と組み合わせて1挺になります。
USSOCOM
アメリカ特殊作戦軍。米軍の特殊作戦部隊を統括する組織。
JSOC
統合特殊作戦コマンド。USSOCOM隷下の組織。
LVAW
Low Visibility Assault Weapon。隠密作戦用として定められた要件、およびそれに沿ったライフル。
SURG
Suppressed Upper Receiver Group。サプレッサー運用を前提としたアッパーレシーバーグループ。
ロット
まとめて生産された製品のかたまり。同じ商品名でも、ロットが違うと内部部品の仕様が変わっていることがあります。
OEM
他社ブランドの製品を製造すること。APFGはVFCが製造を手がけており、中身はVFC製と共通しています。