注意事項
外観が膨らんできたりした場合はバッテリーの能力が低下しているほか、膨らみにより外傷を受けやすくなりますので、新品のバッテリーに交換してください。
充電は必ずリポバッテリー専用の充電器、もしくはリポバッテリー対応の充電モードで行ってください。専用モード以外での充電は発火事故を招きますので、充電時には必ず設定を確認してください。
暑くなる場所への放置や過充電、過放電は行わないでください。
リポバッテリーは構造上、落下などの強い衝撃を与えると内部の電解質が損傷するおそれがあります。強い衝撃が加わったバッテリーは使用しないでください。
ショートさせた場合、バッテリーの寿命が著しく低下します。
リポバッテリーの取り扱い方
収納時には配線への負担を避け、強く押し込むことは避けてください。
リポバッテリーの最低・最高電圧は概ね以下のようになります。
1セル辺りの電圧:3.7 - 4.2 V(7.4 - 8.4 V / 11.1 - 12.6 V)
1セルが電圧 3 V を切るまで放電してしまうとバッテリーは破損します。
作動しなくなるまで使用することを避け、動きが鈍ってきた時点で追い充電を行ってください。
リチウム電池はメモリー効果はほとんどありませんので、充電前の放電は不要です。
ただし、満充電での保管はバッテリー内部の化学反応が進みやすくなり、バッテリー寿命(通常1年程度)が低下しますので、基本的には使用前に充電し、使用後はそのまま保管、として運用してください。
数ヶ月単位での長期保管を行う場合は、別売りの放電器(オススメ関連商品)などを使用し保管電圧まで調整してください。
1年~ を経過しますと、化学反応の進行により電池の内部抵抗値が高くなり、電圧が残っている状態でも電流の取り出し効率が低下してきます。この状態では冬季の低温環境時に放電能力が著しく低下しますので、新品のバッテリーに交換してください。