Cレートの目安
Cレート(放電能力)は 20C<30C<40C となり、値が高いほどセミオートのキレがアップします。
しかしスイッチや各パーツへの負荷も比例して上昇しますので、通常は30C以下のレートがお勧めです。
20C=一般電動ガン・G&G ETU搭載機種向け(純正指定)
30C=一般電動ガン向け(ややハイスピード系)
40C=FCU搭載の電動ガン向け(セミオート特化など)
当店カスタム品の場合は2000mAh 30C(定格60A)までは概ね対応可能です。(ETU機種含む)
一部AK系電動ガンなど、容量の大きいバッテリーが明らかに入らない機種の場合は、1200mAh 30C(定格36A)が許容スペックとなる場合もあります。
許容スペックを超えるバッテリーの仕様ではセミオートのオーバーラン等を招きますので、当店カスタムモデルの場合は性能保証書に記されるテストバッテリー以下のスペック品をご使用ください。
GATE TITANやPERUN OpticalなどのFCUは動作制御が安定しているため、当店で販売している7.4V 40Cバッテリーをご使用頂くことでよりキレのある作動が見込めます。(40C 2000mAh以上の動作は未保証です。)
リポバッテリーの取り扱い方
リポバッテリーは正しくお使い頂くことでハイパワーをお手軽にお楽しみ頂けます。
収納時には配線への負担を避け、強く押し込むことは避けてください。
リポバッテリーの最低・最高電圧は概ね以下のようになります。
1セル辺りの電圧:3.7-4.2V(7.4-8.4V / 11.1-12.6V)
1セルが電圧3Vを切るまで放電してしまうとバッテリーは破損します。
電動ガンが作動しなくなるまで使用することを避け、フルオートのサイクルが落ちたり、動きが鈍ってきた時点で追い充電を行ってください。
リチウム電池はメモリー効果はほとんどありませんので、充電前の放電は不要です。
満充電での保管はバッテリー内部の化学反応が進みやすくなり、バッテリー寿命(通常1年程度)が低下しますので、使用前に充電→使用後はそのまま保管、として運用してください。





